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SPARCセミナーに行ってきた

ということで。

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第2回 SPARC Japan セミナー2009
「非営利出版のサステイナビリティとは-OUPに学ぶ」

日時・場所
平成21年8月4日(火)13:30~17:00
国立情報学研究所 12階 1208,1210会議室
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例によって詳細な報告はmin2fly氏に期待。
tsudaろうかとも思ったが、通訳を聞きつつ英語も聞いてやろうと思っていたので、
あきらめました。(英語もあきらめました(笑))

・グラスゴーから林さん@日本化学会がWebで参加
 そのため、司会が永井さん@日本動物学会、UniBio Press に変更

 >いつものメンバーというなかれ。この方たちが日本の学術出版の先頭を引っ張っている。

◆The Evolution of Academic Publishing at Oxford University Press (Martin Richardson)
OUP:大学でもっとも大きい部署。世界で4500人。いまや売り上げの80%以上がUK外から。
    17世紀と同じやり方で運営している
 >ほんとだろうか。
   
  年間モノグラフ1300冊、ジャーナル235タイトルその他もろもろ数百冊を出版
   ※アメリカの大学出版は100~200タイトル。大学出版の世界ではOUPは別格
     市場の半分以上をOUPが占める
 >OUPは大学出版会の「ゴリラ」だそうです。

OUPは大学からの補助を受けておらず、逆に余剰金(非営利出版ですから)を
大学に入れているが、通常の大学出版は大学本体から、キャッシュのみならず
経理や法務など有形無形のサービスを受けている。

→そんな中で昨今の経済事情からくる問題が大学出版にとって大きな課題となっている
 ・学術出版にとって主要な図書館の予算減→購読中止などの売り上げ低下
 ・大学当局からも経済的な自立に向けたプレッシャー
また、学術出版のあり方自体が、パラダイムシフトを迎えている。
 ・研究者のオンラインへのシフト→しかし、小さな大学出版はオンライン環境への投資が十分できる状況にない。
 
→どういった出版社が生き残るのか。
 ・ダーウィンではないがそうした変化に対応できるところ。author、reader、editor等々のニーズに対応していくこと。

2008年にアメリカでオンライン調査を行った。
・2365人が回答
・よく使うリサーチリソースは何か
 オンラインジャーナルとプリントブックス。研究者の分野によって大きな違いはない

>これが以外。理工系でもプリントブックスを重視しているということもあるし、人文系でもオンラインジャーナルが重視されている。日本とは違うかも。

・本や雑誌論文を見つけるのに使う方法
 PtoPでのリコメンデーションを重視。理工系では会議等も重要

>といっていたが、資料をみるとやはり引用が一番。

・年齢による差はほとんどない
 Blogを読むかという問い。またebooksの利用についても年代による差はほとんどない。
 これも日本とは違うかも。

OUPでは1994年に最初のオンラインジャーナル→現在ではすべてのジャーナルがオンライン化
2004年にはバックナンバーのアーカイブ化
STMではプリント版に載っていないデータ等も利用可に。そのほかe-mailアラート、RSS、blog、wikiなども活用
2000年には、OEDのオンラインも立ち上げ。

235タイトルのジャーナルのうち95タイトルがオープンアクセスに対応
うち5タイトルが完全OA化。
90タイトルはオプション

>ここで面白いデータ
2007年から2009年第一四半期間でのデータで
・OA論文の数は少しずつ増えている。
・一方、オプションを選択したOA論文の割合は、少しずつ減っている。
>OAの義務化が増えてきているので、OA論文自体の数は増えているが、
 オプションを選択してOAを選ぶ研究者は少ないということのようだ。
 この辺、情報管理に載ってた林さんの論考ともかぶるところか。
林 和弘. “日本のオープンアクセス出版活動の動向解析”. 情報管理. Vol. 52, No. 4, (2009), 198-206 .

あと確かこないだDRFで流れていた
ハーナッドの翻訳も関連してたような。

すみません。PCの電源がなくなってきたので、
続きはまた。

読み返すと全然まとめになっていないので、
あるいは、これも大幅に書き直してまとめ直すかもしれません。


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